映像配信プラットフォーム「FRESH!」にてチャンネルを開設する「TOKYO パラスポーツチャンネル」にて8月6日、「第21回 全日本障害者・高齢者フライングディスク競技大会」が生中継された。
「TOKYOパラスポーツ」チャンネルは、様々な障害者スポーツ・パラスポーツを競技中継するチャンネル。昨年度も、ゴールボール、グランドソフトボールなど7競技が中継されたが、フライングディスク競技大会の中継は今回が初めてとなる。
快晴の中、東京・駒沢オリンピック公園陸上競技場で行われた本大会は
実況に齋藤寿幸アナを迎え実況放送された。
「フリスビー」という言葉を聞けば、
多くの人が知っているフライングディスク。
ディスク1枚あれば、障害の種類や程度・年齢・性別を問わず手軽にはじめることができるのが特徴の一つ。
また、付添者やご家族も一緒に参加して誰でも楽しめるのも魅力。
フライングディスク競技には
ディスクを3投したうち最も遠くまで投げた距離を記録とし、
いかに遠くまで飛ばすかで競う「ディスタンス競技」と、
ディスクを10投して、アキュラシーゴールという
輪っかを通過した回数を記録とする「アキュラシー競技」があり、今回の中継ではディスタンス競技が放送された。
ディスクの飛距離で競う「ディスタンス」は
ディスクの回転のさせ方と投げる角度でどこまで飛ばせるかがポイント。風の影響を強く受けるので、
選手は、風向きなど、風を読む力も求められる。
小学生から高齢者まで、幅広い年代にわたる選手たちは
個々様々な力強いフォームからディスクを放ち、40~50m級の高記録も生まれていた。
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