映像配信プラットフォーム「FRESH!」にてチャンネルを開設する「TOKYO パラスポーツチャンネル」にて11月18日、「第34回日本障がい者水泳選手権大会」が生中継された。
「TOKYOパラスポーツ」チャンネルは様々な障害者スポーツ・パラスポーツを競技中継するチャンネル。昨年度はゴールボール、グランドソフトボールなど7競技が中継された。8月のフライングディスク競技大会、9月のアーチェリー競技大会に続き、水泳選手権大会の中継も今回が初めてとなる。千葉県国際総合水泳場で行われた本大会は、実況に柴崎啓志アナ、解説にアテネパラリンピックで平泳ぎ銅メダルを獲得し、現在は日本身体障がい者水泳連盟技術委員長を務める杉内周作、パラリンピック水泳日本代表監督の峰村史世を迎え実況放送された。
今年9月にメキシコで開催される予定だった世界選手権が現地で発生した地震の影響により延期、日本代表チームは参加しない判断が出ており、大会に向け調整を続けていた選手たちの多くが今大会に参加、ハイレベルな大会になった。放送では、リオオリンピックで4つのメダルを獲得した木村敬一選手、富田宇宙選手が男子100メートル自由形で共に大会記録を更新。またパラリンピックでこれまでに15個のメダルを獲得しており「レジェンド」と称される成田真由美選手も、女子100メートル自由形で大会新記録を更新した。
この日最も盛り上がりを見せたのは、混合200メートルリレー 決勝。障がいの度合いによって組み分けされた2レースが行われ、共に神戸楽泳会がレースを制した。
第34回日本障がい者水泳選手権大会
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