映像配信プラットフォーム「FRESH!」にてチャンネルを開設する「TOKYO パラスポーツチャンネル」にて11月26日、「第32回全日本視覚障害者柔道大会」が生中継された。「TOKYOパラスポーツ」チャンネルは様々な障害者スポーツ・パラスポーツを競技中継するチャンネル。昨年度に引き続き本年度も視覚障害者柔道の中継を実施した。講道館で行われた本大会は実況に渡邊哲夫アナと日本視覚障害者柔道連盟 強化副委員長の佐藤雅也を迎えて、男子決勝トーナメントの模様を放送。
視覚障害者柔道競技とは、基本的に一般的な柔道とルールはほぼ同様で特徴として、組んだ状態から始まることや場外注意はなく、場外になりそうな時は審判が選手に伝えるようになっている。
本大会では、男子7階級、女子6階級、に加えて男子はシニア、無段の階級もあり、男子は9つ、女子は6つの階級がある大会となった。放送では、第一試合場のみの中継となったため、60kg級、66kg級、81kg級、90kg級、100kg級の男子準決勝と、60kg級、66kg級、73kg級、81kg級、90kg級、100kg級、100kg超級の男子決勝の試合模様を中継した。本大会は日本だけではなく、アメリカ、イギリス、スウェーデン、韓国、ドイツ、ルーマニアなどの国からも選手が参加している。試合結果として、今後の大会のために欠場した選手がいたこともあるが、日本人選手の優勝は少なかったかもしれない。
結果は以下の通り。
男子 60㎏級
優 勝:ALEXANDRU BOLOGA アレクサンドル・ボロガ
準 優 勝:SUNGJIN JANG ジャン・ソンジン
男子 66㎏級
優 勝:YONGHO YOUN ユン・ヨンホー
準 優 勝:藤本 聰 ふじもと さとし
男子 73㎏級
優勝:SEUNGJUN YANG ヤン・スンジュ
準優勝:石橋 元気 いしばし げんき
男子 81㎏級
優勝:YUNGHO KIM キム・ユンホー
準優勝:加藤 裕司 かとう ゆうじ
男子 90㎏級
優勝:ELLIOT STEWART エリオット・スチュアート
準優勝:廣瀬 悠 ひろせ はるか
男子 100㎏級
優勝:CHRISTPHER SKELLEY クリストファー・スケリー
準優勝:BEN GOODRICH ベン・グッドリッチ
男子 100㎏超級
優勝:JACK HODGSON ジャック・ホジソン
準優勝:HOWARD WILSON ハワード・ウィルソン
男子 シニア
優勝:牛窪 多喜男 うしくぼ たきお
準優勝:鷲山 良 わしやま りょう
男子 無段者
優勝:西村 博章 にしむら ひろあき
準優勝:多田 悟司 ただ さとし
◼第32回全日本視覚障害者柔道大会
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